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2024/6/4

【💫薬剤師インタビューを行いました プロジェクトメンバー編💫】

 

 

こんにちは!人材開発チームのIです🐱☘️

 

先日、管理薬剤師そしてDX活用による選ばれる薬局の構築の“プロジェクトメンバー”としてもご活躍中のHさんにインタビューを行いました🎤✨

 

 

 

 

 

 

 

Q. 薬剤師歴と、今後習得したい資格などがあれば教えてください

 

 

地域密着の経験を活かし、幅広い資格に挑戦!

 

 

A. 薬剤師歴はちょうど10年になります。そのうち約9年間は、静岡県の人口10万人未満の自治体にある調剤薬局に勤務していました。そこでは地域連携を主に担当し、約1年前に当社に入社しました。

 

資格は認定薬剤師のみですが、今後は医療資格だけでなく、“幅広い分野の資格にも挑戦していきたい”と考えています。

 

 

 

Q. これまでのキャリアを教えてください。

 

 

豊富な経験と連携の力で患者さんを支えたい

 

 

A. 前職では様々なことを経験しました。9年間、在宅医療を含む薬局業務に従事しながら、広報やホームページ関連業務など含む採用活動、学生・住民・多職種向けのセミナーの開催にも携わりました。また、第2層協議体(地域の問題を解決するための協議の場を提供するもの)という珍しい組織にも参画していました。前職で多職種と関わった経験は、現在携わっている在宅医療患者、ケアマネージャーや訪問看護師の方々との連携に活かせていると感じています。

 

 

 

Q. 転職で当社を選んだ理由について教えてください。

 

 

“薬剤師の職能を広げたい”

 

 

A. 転職の際には当社を含む3社で悩みましたが、決め手となったのは「薬剤師の職能を広げたい」という、本部の部長Iさんの話を聞いたからです。地元の名古屋に帰ってきて、「ここならもっと成長できるな」と感じました。おかげで、今参加しているプロジェクトや大学での講義を含め、多くの経験ができています。

 

 

 

Q. 当社の魅力を教えてください!

 

 

当社の魅力はドミナント展開を活かした運営

 

 

A. ドミナント展開により、店舗間の距離が近いことは薬剤師として非常に心強いです。対応できる医薬品の数が格段に増え、薬の在庫が不足した場合でも迅速な対応が可能です。

私も急ぎの時は、近隣のコスモス調剤薬局に自転車で薬を取りに行っています(笑)。

このようにして、患者さんが必要な薬を、必要としているときにお渡しできる体制を整えることができています。

 

 

 

 

 

 

天気が良かったので、店舗の近くの公園に行き、撮影の続きを行いました~🚶☀

下の写真は、「アナザースカイ風」とおっしゃっていました(笑)

 

 

 

 

 

 

Q. Hさんは管理薬剤師、そしてプロジェクトメンバーとしてもご活躍されています。管理薬剤師やプロジェクトでの、仕事のやりがいを教えてください。

 

 

対人業務とDX推進で薬局の未来を切り拓きたい

 

 

A. 現在、管理薬剤師として、“選ばれる薬局になるために、どのように店舗を運営するか”を様々な角度から考えています。調剤報酬は私が働き始めた頃と比べて、患者さんとの対話や分かりやすいお薬の説明、服薬のフォローアップなどが国から重要視されるようになってきました。これにより、薬局経営の一環として「対人業務」が重要であることを実感しています。薬剤師にしかできない業務に”今”積極的に取り組むことが大切です。また、患者さんに薬局を選んでいただくことや、経営的な視点で店舗全体のヒト・モノ・カネの管理を行うことがやりがいにつながっています。

 

また、私たちの医療DXチームのプロジェクトでは、処方箋送信アプリ「kakari」の普及に注力しています。個々の価値観に応じた有用性を伝えることが重要です。患者さんや会社全体にもその価値が理解され、登録者や送信枚数が増えると、とても嬉しく感じます。

 

プロジェクトについては前回の記事にて詳しくお聞きしています!

Hさんのプロジェクトはこちらから!👇

(株)名北調剤|コスモス調剤薬局|公式 (meihoku-groups.co.jp))

 

 

 

 

Q. Hさんは、周りの皆さんから“色んな事に自分から挑戦していてすごい”“一緒に働きやすい”“頼りになる存在”という声をよく耳にしますが、仕事をするうえで日頃から心がけていることは何かありますか?

 

 

日頃から心がけていることは、“考えて挑戦すること”と“ホスピタリティ”

 

 

A. まず、思いついたアイデアをメモして「考え」を忘れないようにしています。そこから実践・挑戦に移し自分の中で小さなPDCA(※1)とOODA(※2)サイクルを回しています。“考えて挑戦すること”が好きです。

 

(※1)PDCA:Plan(計画)→Do(実行)→Check(結果の確認)→Action(改善)

組織内のプロセス改善や品質管理などの管理手法でよく使用される

(※2)OODA:Observe(観察)→Orient(方向づけ)→Decide(決定)→Act(行動)

相手の行動を理解し、それに対して迅速に適応し、戦略的な優位性を確保するためのサイクル

 

 

また対人業務においては、“ホスピタリティ”を意識しています。患者さんを呼んでからお薬の説明を終えるまで、満足度を上げるために、話し方や態度を工夫しています。時間の確保ができる時は、薬以外の話もよく聞くようにしています。一見関係ない話でも、薬を服用し始めた背景と繋がることがあり、より的確なアドバイスができるようになります。また、薬局の外でも仲良くなった患者さんとすれ違う時は挨拶するようにしていますね!

 

 

 

 

 

 

Q. 講演会、勉強会に登壇されているとお聞きしました。講演会や勉強会は自分で探しているのですか?声がかかって興味のあるものに登壇しているのですか?

 

 

薬剤師としての職能を広げるために

 

 

A. 見つけてくるというよりは、こちらから“提案”をしています。

薬剤師は、社会的資源として、もっと有効活用できると思っています。そこで、薬剤師の職の周知や拡大のために、何ができるかを考えました。まず、患者さんと地域の方々に対して、“薬剤師が何をしているか”というセミナーや講演会を開催することで、薬剤師の仕事を知ってもらいたいと思いました。その提案をケアマネージャーさんに直接行っています。また、社会福祉協議会に直接、「こんな講演会を開催したいのですが、いかがでしょうか?」と提案に行ったこともあります(笑)。 講演会や勉強会を自ら提案し、開催することで、患者さんや地域の方との関わりが増え、そのようなことを繰り返していくことで、薬剤師の職能を広げることに繋げていきたいです。

 

 

 

Q. 今の目標を教えてください。また、どのような考えを持つ方と働きたいですか?

 

 

かかりつけ薬局と信頼関係の構築により、患者さんにより良い医療を提供できる環境を目指す

 

 

A. 今の目標は大きく2つあります。

 

1つ目の目標は、入社したときに1年目だったので、「友達100人できるかな」という言葉があるように(笑)、100人の患者さんから“かかりつけ薬剤師”に選んでもらうことです。患者さんが薬局に来てくださる頻度は月に1回ほどですが、ホスピタリティマインドを高め、信頼関係を構築していくことで、自然と患者さんから「他のクリニックのお薬もここでいただくことはできますか?」と、言っていただけるようになってきました。まだ道のりは長いですが、一歩ずつ進めていきたいです。

 

2つ目の目標は、「先をいく薬局にする」ことです。調剤薬局は2年に1度、調剤報酬の改定があります。この改定があるたびに新しい基準を追いかけるのではなく、今行っていることや、今後の取り組みが“先をいく薬局”につながるように考えて行動するようにしています。

 

 

~お互いが尊重しあえる仲に~

 

1人の患者さんに対して関わる人は、最低でも薬剤師と調剤事務です。なので、チーム力や個々の考え方を、お互いに尊重しあえるような方と一緒に働き、患者さんにより良い医療を提供できるような環境を目指していきます。

 

 

 

 

 

Q. 調剤薬局の薬剤師を目指す方や、就職活動中の学生の方へ、メッセージをお願いいたします。

 

 

環境の変化に対応できる薬剤師に!

 

 

A. 薬局の数は徐々に増え続け、6万軒を超えました。しかし、処方箋枚数はここ数年8億枚前後で、横ばいの状態が続いています。薬局1軒あたりの処方枚数は減りましたが、DX化によりどの薬局でも全国の患者さんを対応できる時代がやってきました。また今後も、薬剤師の対人業務への評価は上がっていくと考えられるので、“常に”進化できる薬剤師になってください!

 

 

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Hさんと同じプロジェクトメンバーでご活躍のYさんに、Hさんへのメッセージをお伺いすることができました。

 

 

Hさんが入社して1年ほど経ちました。この1年間、環境の変化に対応するだけでも大変な時期でしたが、患者さんに寄り添ったケアをすることで、より多くの信頼を得られています。また、以前の会社で培った在宅医療のノウハウを、当社の方針に適応させて取り組んでくれています。その結果、効果的な在宅医療サービスの提供が可能になっています。Hさんの活躍は多岐にわたり、DX推進グループの一員としても顕著です。経験や知識、行動力により新たな視点を提供してくれています。今後Hさんには、自店舗だけでなく、近隣店舗や更にはエリア超えての活躍を期待しています。

 

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私は、Hさんとは店舗応援でお会いしたことがあります。“男性アナウンサー”が私のHさんに対する第一印象でした🗣️🎤

今も最初の印象通り、親しみやすさやコミュニケーション能力、情報を伝える能力に長けていると感じています。Hさんの仕事に対する姿勢に、私だけではなく、多くの社員の方が刺激を受けています✨

 

詳しくは下記のURLからご覧ください👇

 

URL:コスモス調剤薬局 広報グループ(@meihoku.cosmos) • Instagram写真と動画

 

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URL:(株)名北調剤|コスモス調剤薬局|公式 (meihoku-groups.co.jp)

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